相続税申告

相続税を依頼する税理士の選び方

文責:税理士 小島 隆太郎

最終更新日:2023年08月22日

1 まずは相続税を取り扱っているかご確認ください

 相続税のことを税理士に相談する際、税理士事務所の数が多く、どこに相談すればよいか分からず悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 数多くいる税理士が全員相続税に精通しているわけではありませんので、まずはその中から相続税を取り扱っている税理士を見つけることが大切です。

 その中でも、日頃から相続税を集中的に取り扱っている税理士であれば、相続税に関係する細かなルールの変更や法改正に敏感に対応できるため安心です。

 

2 相続税評価額を適切に算出できる税理士を選ぶ

 相続税を算出するためには、相続財産の総額を計算しなければいけません。

 土地や建物といった不動産は、その金銭的価値を評価します。

 不動産の評価は難しいといわれており、適切な評価ができていないと、過大な相続税を納めることになってしまったり、反対に過少に評価して税務署から指摘を受けるとペナルティが発生したり等、問題が生じます。

 こういったリスクを避けるためにも、不動産評価を適切に行うことができる税理士を選ぶことが大切です。

 

3 各種特例や控除を適切に利用できる税理士を選ぶ

 さらに、相続税は、各種特例や控除を適切に利用できるかどうかによって納める金額が変わってきます。

 どの控除を利用するのがよいか、どういった特例が利用できるのか等を的確に判断することが求められますので、こういったことにも詳しい税理士を選ぶことをおすすめします。

 相続税控除・特例をうまく活用することができれば、相続税の負担軽減につながります。

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相続税申告が必要かについても気軽にご相談ください

預貯金や不動産などを相続すると、相続税がどれくらいかかるのか心配な方もいらっしゃるかと思います。
しかし、遺産を相続したら必ず相続税がかかるというものではありません。
こちらのページでもご説明しているとおり、相続財産の額が一定金額を超えている場合に、相続税の申告や納付が必要なケースがあります。
そのため、まずは相続税の申告が必要かどうかについて確認をすることになります。
どのような財産が相続税の課税対象になるのか分からない、そもそも遺産を把握しきれていない等という方もいらっしゃるかもしれません。
そのような場合でも、まずは相続税に詳しい税理士へご相談ください。
申告が必要かどうかを早めに把握しておくことで、期限までに申告をするためにどのように進めていけばよいか等、見通しも立てやすくなるかと思います。
申告が必要な場合には、税金の専門家である税理士に相続税申告を任せることもできます。
相続税に詳しい税理士であれば、不動産の評価なども適切に行ってくれることが期待でき、適切な申告ができる可能性が高くなります。
相続税の申告が必要な方はもちろん、申告が必要かどうかよく分からないという方も、まずは税理士へご相談ください。

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